ID : 2477
公開日 : 2007年 1月15日
タイトル
間伐材活用で「環境」学ぼう 岐阜・三輪中に薪ストーブ導入
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20070116/lcl_____gif_____002.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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岐阜市石原の三輪中学校の図書館に15日、薪(まき)ストーブが導入された。同校が約2年前から取り組む里山整備活動によって発生する間伐材を有効活用するのが目的。同市内の学校ではほかに導入例はなく、県内でも珍しいといい、同校では「薪ストーブを通して、生徒らが自然環境について考えてくれれば」と期待している。
 同校では二〇〇五年度から、総合学習や課外授業の時間を利用して里山整備活動を開始。岐阜市と特定非営利活動法人(NPO法人)「森と水辺の技術研究会」が指導に当たり、物質循環のしくみや森林管理の必要性を説きながら、間伐や薪作りの技術指導を続けてきた。
 これによって大量に発生した間伐材は当初捨てるしかなく、学校や関係者が「何とか利用できないか」と、薪ストーブの導入を提案。伊奈波ライオンズクラブも資金面からこの取り組みに賛同し、実現にこぎ着けた。
 導入されたのは薪ストーブ一式のほか、ノコギリやナタなど森林整備用資材一式、薪保管用器具一式。
 薪ストーブは図書館で早速使用され、生徒たちは「初めて見た。すごくあったかい」と興味津々。生徒会長の小澤勇太君は「伝統的なストーブを今後も大切にしていきたい。使い方はこれから覚えます」と話した。
 管理は図書委員の生徒や司書が担当するといい、高橋忠明校長は「子供が自然に対して畏敬(いけい)の心を持ってくれたら」と話していた。