ID : 2647
公開日 : 2007年 2月 3日
タイトル
マイ箸の持参
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新聞名
愛媛新聞
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元URL.
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/chijiku/ren018200702038366.html
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元urltop:
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写真:
 
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「マイ箸(はし)の持参をお願いします」。きょうから二日間、新居浜市内で開かれる「全国リサイクル商店街サミット」と地域活性化イベント「はまさい」で、参加する全員にこんなユニークな呼び掛けが行われる▲  自分用の箸を持ち歩こうという運動の一つ。各地自慢の旨(うま)いものや産物の販売もあり、割り箸の使い捨てをやめ森林資源保護やごみの減少を目指す。「新居浜発!マイ箸サミット」も組まれている。環境保全のアピールとして期待したい▲  自分の箸を決めておく習慣は日本だけという。普通は家庭で使い、外出先では割り箸が多い。そんな箸文化にも様変わりの兆しがみえるようだ。持参客にドリンクサービスする店、再利用できるプラスチック製に切り替えた居酒屋、割り箸有料販売のコンビニなどは目新しい▲  割り箸は年間どれくらい消費されているか。林野庁によると二〇〇五年で約二百五十九億膳(ぜん)に上る。うち中国産が約98%と、低コストで国産を圧倒している。ただしシラカバなどの伐採による森林破壊が心配だ▲  最近、国産の間伐材、竹材を使った割り箸の復活がみられる。端材有効利用や森林活性化の点で歓迎だ。塗り箸も売れ行きが伸びているという。こうしたなかでのマイ箸の登場も環境に配慮するライフスタイルの表れだろう▲  マイ箸の先輩格にあたるのがマイバッグ運動。年間三百億枚に上るレジ袋を減らすため買い物袋を持参するものだ。自分らしい箸や袋で環境にやさしいとくれば、小さいながらも一石二鳥だ。