ID : 2668
公開日 : 2007年 2月 6日
タイトル
匠の木の家造り会発足 県産木材や伝統工法普及へ
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新聞名
長崎新聞
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元URL.
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20070206/08.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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住宅建設を手掛ける県内の工務店や大工たちが、本県産の木材と伝統工法を生かした家造りの普及を図る「匠(たくみ)の木の家造り会」を発足させた。産業振興や健康、環境問題などに貢献する「本物の家」造りを県内に広げたいと張り切っている。
 呼び掛けたのは長崎銘木(諫早市長野町)役員で大工の野田悟さん(57)。素材や工法にこだわる家造りに取り組んできた野田さんによると、長崎の気候に適した地元産の自然乾燥材や伝統工法を用いることで、丈夫で長持ちする住宅を低価格で建築することが可能になるという。
 地産地消により本県林業の活性化が図れるほか、シックハウス症候群の解消や輸送距離短縮などに伴う二酸化炭素(CO2)排出抑制にもつながり、野田さんは「あらゆる面でメリットは大きい」と話す。
 会員は現在、県内の九社。最終的には二十五社程度に増やし、建築技術の勉強会や職人の育成、県民へのPRに取り組んでいく方針。近く設立総会を開き、会員を大々的に募集する。
 野田さんは「地元の気候、風土に適した無垢(こう)材と昔ながらの工法を用いることで丈夫で健康な家を造ることができる。自然素材は害がなく、環境への負荷も低減できることを多くの県民に知ってほしい」と話している。
 問い合わせは「匠の木の家造り会」事務局(長崎銘木内、電0957・22・1908)。