ID : 2878
公開日 : 2007年 2月26日
タイトル
御柱用材の伐採若手が経験積む 氏子有志が練習会
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新聞名
長野日報
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元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=6395
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元urltop:
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写真:
 
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茅野市神之原の氏子有志でつくる諏訪大社上社御柱用材伐採奉仕会(原洋司会長)は25日、伐採練習会を同市玉川の山林で開いた。例年は秋のみ実施しているが、本番の伐採は通例だと祭り直前の3月のため、この時期にも計画。チェーンソーを使わず、斧(よき)とのこぎりで切り倒す従来の方法で取り組み、2010年の次回御柱祭に備えた。
 神之原の氏子有志は伝統的に上社御柱用材の伐採に奉仕している。練習会は毎年開き、経験豊富なメンバーから若手へ技術を伝え、体験を積む場にしている。
 20─70代の約50人が参加。雪が残る神之原財産区有林で直径約50センチ、高さ約30メートルのカラマツ3本を切った。若者を中心に交代で斧を振って一方向を削り、その逆側をのこぎりで切り、狙った場所に倒した。斧の扱いについて「慌てないで大きくゆっくり」などとベテランから助言を受けた。立ち木ではなく、丸太を使って斧を当てる角度を確かめる人も見られた。
 原会長は「道具に慣れることが大事。経験のある人の話を守って取り組むという統率も重要」と話した。今後も年2回練習する予定。
 上社の御柱は同市にある諏訪大社社有林の御小屋山で調達してきたが、台風被害などで御柱に適したモミが減少。前々回は下諏訪町東俣国有林から、前回は立科町の町有林から調達した。大社によると、次回御柱祭の伐採地は未定。