ID : 2931
公開日 : 2007年 3月 3日
タイトル
県が造林補助呼び掛け強化 新規参入も支援
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新聞名
高知新聞
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元URL.
http://www.kochinews.co.jp/0703/070303headline06.htm
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元urltop:
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写真:
 
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造林補助事業で見込まれる多額の予算繰り越しを受け、県は2日、19年度から効率的な木材生産を図る「森の工場」で補助率を引き上げるほか、担い手確保対策を強化することを明らかにした。同日の県議会2月定例会の質問戦で、浜田嘉彦氏(県民クラブ)に答えた。
 繰り越しとなるのは、18年度の同事業費12億1100万円のうち、半分に当たる約6億2000万円。県は14年度から間伐対策を強化し、毎年1万5000ヘクタール前後を目標に実施してきた。18年度も目標のうち約8800ヘクタール程度を同事業費で賄おうと予算を確保した。
 ところが、意欲のある所有者が持つ森林や、地理的条件が良い場所での間伐が一巡。労働力が限られていることもあり、事業量が想定ほど伸びなかった。
 このため19年度からは、各林業事務所の間伐推進チームを中心に森林所有者への呼び掛けを強化。施業地の団地化や路網整備、高性能林業機械で作業効率を高める「森の工場」について、作業道開設や林業機械導入、間伐材搬出などで補助率を引き上げ、事業の進ちょくを促す。
 また、商工労働部に新設する雇用対策チームと連携。林業に関心を持つ建設業者に対して研修会を開催するなど、新規参入を支援し、担い手確保を図る。