ID : 2933
公開日 : 2007年 3月 3日
タイトル
京大、北桑田高生に建築工法を指導 間伐材生かし建物試作へ
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007030200127&genre=F1&area=K1H
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元urltop:
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写真:
 
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京都大は今春から、京都府立北桑田高(京都市右京区)で、京大が開発した間伐材を生かした建築工法「j・Pod(ジェイ・ポッド)」の試作実習の指導を始める。京都市左京区の京大で2日、同高2年生10人が、4月からの実習を前に林業に関連する講義を受けた。
 j・Pod工法は、「口」型の枠に組んだ間伐材をつなぎ合わせて直方体の建物を造る工法。費用が安く済み、耐震性もあり、間伐材の利用で山の再生に役立つという。学内にモデルハウスとして、同工法による建物2棟が建設されている。
 北桑田高では、林業指導者や技術者を養成する森林リサーチ科の総合実習で3年生の一部が同工法による建物の試作に取り組む。4月から12月にかけて、製材や枠の製作、外装施工のほか、棚や家具なども作る。期間中、京大の教員による講義や指導も受ける。
 齊藤進校長は「今回の取り組みを通して、山のほか川や海の環境保護についても学びたい」と話した。
 この日の講義は、j・Pod工法で建設した京大構内の国際交流セミナーハウスで開かれ、京大の教員が、人工林の荒廃の現状などを紹介し同工法の良さを説明した。