ID : 3061
公開日 : 2007年 3月15日
タイトル
大分の木材加工業者、間伐材使った塗り壁材
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新聞名
日経ネット九州版
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元URL.
http://www.nikkei.co.jp/kyushu/news/20070315000000196.html
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元urltop:
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写真:
 
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木材加工業のトライウッド(大分県日田市、井上伸史社長)は14日、間伐材などの未利用木材を使った塗り壁素材「木粒子 森林(しん)ちゃん」を発売したと発表した。けい藻土を使った塗り壁材に比べ三倍の保湿力があるという。同社は商品力とともに、未利用木材の活用による二酸化炭素(CO2)削減効果もアピールしていく考え。
 森林ちゃんは、スギ、ヒノキなどを砕いて微粉化、でんぷん系の接着剤などを加えて塗り壁素材にした。粉の粒子の大きさごとに色合いが違い、粒子が細かいほど明るい。また、微粉粒子を大きさごとに選別する技術を確立したことで、色合いなどの注文にも対応可能。ワラ草を加えて土壁の風合いを出すこともできる。
 製造販売は木竹用途拡大研究所(大分県日田市、井上伸史社長)が行い、価格は木の種類ごとに異なり、スギが3.3平方メートル用5940円、ヒノキが同6600円など。トライウッドでは「けい藻土の塗り壁と変わらない価格に設定した。塗り壁材として年商5億円を目指したい」としている。今後は微粉粒子を成型してブロックやレンガ、ボードに加工することで、防音材、耐熱材としての用途も開発する。