ID : 3168
公開日 : 2007年 3月20日
タイトル
首都圏の建築業者、ヒノキ植林
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新聞名
紀伊民報
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元URL.
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=121656
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元urltop:
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写真:
 
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首都圏の建築業者でつくる「匠の会」は18日、田辺市深谷(旧大塔村)にある山の斜面で植林事業を始めた。匠の会や地元の関係者ら24人が汗を流した。植えた木を将来的には家づくりに使おうという事業で、家を建てる企業の取り組みとしては全国的に珍しいという。
 匠の会は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の建築業者23社でつくる協同組合。田辺市新庄町の「山長商店」が保有する山林約2ヘクタールに計約1万本のヒノキやスギを植え、60年育ててから建築に使う。
 植林は匠の会が「紀州・匠の故郷(さと)」ツアーとして開き、首都圏から会の関係者ら9人が参加。約500本のヒノキを植えた。
 匠の会に所属する業者を利用して家を建てようと考えている熊沢恵二さん(64)と芳子さん(57)夫妻=神奈川県=は、植林に汗を流しつつ「林業がこんなに大変な仕事とは思わなかった。家を大事にしたいと思います」。同会の高橋正成副理事長(41)は「家を使う人と接する立場にあるわたしたちが、林業の大切さや大変さを体験できて良かった。今後も引き続いて植林や育林に取り組み、60年後には立派な木として使えるようにしたい」と話した。