ID : 207
公開日 : 2006年 2月 1日
タイトル
普及へ本腰、木質ペレット 木くずや間伐材から燃料 札幌市、ストーブ設置
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新聞名
北海道新聞
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060201&j=0019&k=200602011588
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元urltop:
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写真:
 
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札幌市が、木くずや間伐材を活用した固形燃料「木質ペレット」の普及に乗り出した。「さっぽろ雪まつり」会場で専用のペレットストーブをPRするほか、今春、西区八軒にオープンする「はちけん地区センター」にもストーブを設置。市は「今後、災害時に避難所で暖をとる場合に利用するなど導入量を増やしたい」と話している。  市民に木質ペレットを知ってもらい、二酸化炭素(CO2)の排出削減につなげるのが狙い。市は、道や雪まつりを主催する実行委と連携し、六-十二日のまつり期間中、大通会場六丁目の臨時観光案内所と迷子センター計二カ所に、ペレットストーブを一台ずつ設置する。
 また、四月一日オープンの「はちけん地区センター」で、一階の打ち合わせスペースにペレットストーブ一台を設置する。地域の利用者にPRする。
 「木質ペレット」は、たばこのフィルターほどの大きさの円筒形で、製材所から出る木くずや間伐材を原料とするため、環境に優しい燃料として注目され始めている。
 市環境局によると、流通価格は運搬費を除き、一キロ当たり約五十五円。またペレットストーブは一台十五万-四十万円になる。
 いずれも流通量が少なく普及はしていないが、同局は「灯油価格が一リットル当たり七十五円台に値上がりしているため、競争力が出てきた」と普及に期待を寄せている。(桑折しのぶ)