ID : 3607
公開日 : 2007年 4月23日
タイトル
智頭杉製の自動販売機 ちづ木の香り工房が製作
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新聞名
日本海新聞
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元URL.
http://www.nnn.co.jp/news/070423/20070423002.html
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元urltop:
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写真:
 
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智頭杉の間伐材を活用した木枠付き自動販売機が、鳥取県内で初めて智頭町の智頭病院などに設置された。同町のちづ木の香り工房が飲料メーカーの依頼を受けて製作。今後は、県産材の有効利用やPR、環境保全に向けて、その役割が期待される。
カートカンを手に木枠付きの自動販売機の設置を喜ぶ高木さん=智頭町智頭の智頭病院  製作を依頼したのは、飲料メーカーのポッカコーポレーション自販機本部西日本自販機支店(岡山市)。同社は地球環境の保全に配慮し、間伐材などの国産材を使った紙製容器「カートカン」を十六商品に採用している。
 その保全活動の一環として、全国で地域の間伐材を使った木枠自動販売機の設置を推進。岡山や島根ではヒノキの木枠が設置されているが、杉の木枠は中四国地方で初めてという。
 工房では、昨年十二月に製作を開始。間伐材は、一般材よりも小さく、節があるため、製作に約一カ月を要した。今年二月に町内の智頭病院とひまわり会館に一台ずつ、県内で初めて設置された。
 電気熱の通気性やドア開閉のための強度、木の乾燥に気を配ったという工房の高木光子さん(64)は「間伐材は手間がかかるが、智頭の杉を使うことで町や県産材のいいPRになる」と設置場所の拡大に期待する。
 同支店では、六月に鳥取市役所に設置を予定。加藤章エリアマネジャーは「地球温暖化が一番の課題。木枠を設置することでカートカンを初めて知った利用者も多い。木枠と容器の普及を広め、温暖化ストップに一役買いたい」と意欲を見せ、今後は公園など公共施設への設置を目指している。