ID : 3713
公開日 : 2007年 5月 7日
タイトル
福知山地方森林組合が製材工場を閉鎖 売り上げ低迷続き
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新聞名
両丹日日新聞
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元URL.
http://www.ryoutan.co.jp/news/2007/05/04/001744.html
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元urltop:
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写真:
 
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福知山地方森林組合(高日音彦組合長、6388人)は、福知山市牧で稼働していた製材工場を4月いっぱいで閉鎖した。間伐材の利用促進を狙いに、同組合が発足した1990年秋に設置したが、売り上げ低迷が続き、苦渋の決断をした。
  同組合は90年11月、市と三和、夜久野、大江各町森林組合が広域合併し、設立された。同時に牧の市有地約1万1700平方mに約2億2800万円を投入して製材工場を整備し、直径20cm前後の小、中径木の加工、流通拠点として稼働していた。  組合員から購入したスギ、ヒノキの間伐材を、建築材などに加工し、地元の木材問屋、製品市場に出荷していたが、四国や九州などの安価な建築材との競合で、注文が年々減り、新たな販売先の獲得も難しかった。91年度に約1億2000万円だった売上高は、06年度には半分以下の約5600万円に落ち込んだ。製材工場部門の累積赤字も5376万円になっていた。  同組合では「さまざまな角度から協議を重ねたが、多額の損失が続く中で、やむを得ず閉鎖した。工場はなくなったが、森林整備の担い手として間伐材の利用促進を進めることには変わりなく、綾部、舞鶴市などの製材工場、製品市場と連携をとって流通経路を確保したい」と話している。