ID : 3730
公開日 : 2007年 5月 8日
タイトル
住民、懸命に準備作業 国文祭で上勝アートプロジェクト
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新聞名
徳島新聞
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元URL.
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_117858847993&v=&vm=all
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元urltop:
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写真:
 
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民文化祭・とくしま2007」で、同地区に展示する予定のオブジェに使用する木材の皮むき作業にボランティアで汗を流している。オブジェは同町が国文祭に向けて取り組んでいる五つの「上勝アートプロジェクト-里山の彩生-」(同実行委主催)の一つ。
 正木地区のオブジェは、造形作家の國安孝昌筑波大学教授が手掛ける竜と水の流れをイメージした「渕神(ふちがみ)の塔」。町内産のスギやヒノキの間伐材約千五百本とレンガ一万五千個を材料に使う。
 使用する木材の運び出しは四月中旬までに終了し、同月下旬から皮むき作業が始まった。連日、午前八時から午後五時まで町診療所近くの空き地で作業している。地区住民は互いに参加を呼び掛けていて、平日で五、六人、日曜などは数十人も参加している。
 これまでに千百本余りの準備ができ、十三日を目標に皮むきを終える。天日干し、防腐処理などを行った後、八月に國安教授が来町し、約一カ月かけて住民らの協力を得ながら組み立てる。
 正木地区実行委員長の伊井重夫さん(68)は「最も多い日には五十人もの人が集まってくれた。もうひと踏ん張りなので頑張りたい」。伊井さんと二人三脚で作業を進める峠新一さん(56)は「地区の住民が集まっていろいろな話ができるこういう機会は貴重」と話す。
 正木地区のオブジェのほか、同町ではアーティストの日比野克彦さんらが手掛ける作品など、四つの芸術作品のプロジェクトが進行中で、今夏にすべてが完成する。