ID : 3826
公開日 : 2007年 5月17日
タイトル
森林環境を出張教育 森と水の源流館が「学べる屋台」作製
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新聞名
産経新聞
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元URL.
http://www.sankei.co.jp/chiho/nara/070516/nar070516002.htm
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元urltop:
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写真:
 
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吉野川源流域にある川上村の財団法人・吉野川紀の川源流物語「森と水の源流館」は、県内の子供たちに森林環境の大切さを学んでもらおうと、楽しい教材を引き出しにいっぱい詰め込んだ「学べる屋台」を作った。学校の要請によって出前授業に応じる。範囲は県全域で、学習対象は小学5年程度という。
 同館では森と水の恵みを学ぶことができ、今月1日には延べ入館者数が8万人を突破したが、「時間や距離の関係で出かけるにはちょっと」とためらう学校も多いという。このため同館は、スタッフが出向いて子供たちに学びの機会を提供しようと同教材を作製した。
 ワゴン式のカートに引き出しがついており、中には森の役割や、同村で見ることのできる木々の特徴と名前、木を使うことの大切さなどについて学ぶことができる小道具がぎっしり。
 また、屋台の前面には、森から海へ流れ、蒸発して雨になる水の循環や、酸素と二酸化炭素の循環がわかるグラフィックパネルもついている。
 出前の依頼があると、スタッフが車に積んで学校まで出かける。料金は生徒・教員1人につき100円。同じ年度内に、源流館を訪れる場合は無料。
 同館の尾上忠大さんは「学校で森林環境教育に熱心に取り組むようになっているが、ここは遠くて出かけることができないという声をよく聞くので、屋台を作った。県内どこでもスタッフが出向きます」と利用を呼びかけている。
 問い合わせは、同館((電)0746・52・0888)へ。