ID : 3992
公開日 : 2007年 6月 4日
タイトル
株式会社 住工房プラスアルファ
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新聞名
データ・マックス
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元URL.
http://www.data-max.co.jp/2007/06/_2_163.html
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元urltop:
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写真:
 
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自然との共生に基づいた住宅の耐久性能ならびに健康性能の確保、古都城下町・佐賀市や郊外の田園風景の町並みにマッチするデザイン性向を追及し続けている。
 地産地消の精神に基づく『九州の木で家を建てる会』を主宰している。
 地場で育った木材を極力中間流通業者を省くと共に植林地から建設現場までの物流経費もカットすることで、施主からすると九州地区の自然環境に適合した住まいがローコストで建築できるし、山林の所有者(山主)からすると植林⇒間伐⇒伐採⇒搬出⇒植林⇒というサイクルに伴うコストの捻出が可能になる。 同時に里山に植林した広葉樹林から生じる腐葉土などが田畑の土地を栄養豊かにするだけでなく、川を浄化しつつ海の栄養とし魚群を育むという食物連鎖が産まれる。
 長年、経年的に魚介類や海苔等の収穫量が悪化する有明海に面した佐賀市に拠点を置くだけに自然との共生を伴う家造りには理想ではなく現実的な問題として取組んでいる。
 こうした企業理念から『九州の木で家を建てる会』が発足したのである。
 活動内容は前述の説明を基に
(1) 循環型生活のセミナー開催(2) 木についての勉強会(3) シックハウス対策の建物研究(4) 山を守る活動(山の木を使って家を建てたら、植林しよう)(5) 山とまちを繋ぐ勉強会
 ということになる。 こういう勉強会を通じて、自然発生的に集まったコミュニティの中から自邸の新築を依頼されるお客様も多い。 会では、構造材(柱・梁)に主として杉材(土台角は檜のみ)を用い、含水率20%以下の材料(証明書添付)を厳選して採用している。
 シックハウス対策にしても、単なる建築基準法に定めているホルムアルデヒド・クロルピリホス対策だけでなくその他の11種類もの有害化学物質対策にも取組んでいる。 これを一口で表現すると『赤ちゃん基準の家造り』と言うことになる。
 住宅の耐久性能を決定付ける結露による木材普及菌の発生を防ぐ為の家造り、ダニ等の発生を抑えながら夏涼しく冬暖かい家造りの提案等も怠らない。 この点に関しては同社の提案が学術論的にも裏付けられていることを証明する為に、環境工学分野での日本での最高峰・須貝福岡大学工学部建築学科教授を顧問に迎えて市民への啓蒙活動を行っている。いわゆる、同社の家造りの提案をAUTHORIZE(オーソライズ:権威付け)化しているのだ。 この会は年間2~3回、会場は佐賀市と唐津市で6つのテーマについて連続討議していく市民参加型の会である。
 こうした科学的理論に裏付けされた自然共生型住宅の提案活動に加えて、実際に綿密なお施主様との打合せや激論を重ねて完成した住まいの『お披露目会』を繰り返し実施することにより、理論を体感してもらっている。 こうした地道な啓蒙活動が口コミを含めて同社への信頼感を醸成していっているようだ。
 この活動内容については同社のホームページやブログ、会報誌『地球号』、会報『家づくり塾』等で紹介されている。