ID : 4027
公開日 : 2007年 6月 7日
タイトル
深刻化するアマゾン森林伐採
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新聞名
日本経済新聞
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元URL.
http://eco.nikkei.co.jp/column/article.aspx?id=20070601c6000c6
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元urltop:
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写真:
 
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アマゾンの森林伐採が深刻化している。1990年の総伐採面積が41万5,000平方キロメートルだったのが2000年には58万7,000平方キロメートルに増加し、その10年間で失われた森林面積はポルトガルかウルグアイの国土面積の2倍といわれる。
 なぜ伐採が進行するか。家畜の総数と伐採面積が比例し、ブラジル牛肉の輸出、つまり外貨獲得に関係するという報道もある。森林伐採と森林火災は二酸化炭素の吸収源を減少させ、地球環境に悪い影響を与えることから好ましいことではない。そのために、伐採箇所を監視するのは重要なことだ。
 今回、「だいち」の撮影画像はアマゾン・ロンドニア地方西部の大規模な伐採を捉えた。 
 <写真右>はこの地方を2006年5月16日から8月4日までに観測した「だいち」のセンサー(PALSAR)のモザイク画像。一方<写真左>は10年前に作成した地球資源衛星1号「JERS-1」のモザイク画像。ほぼ同じところを切り出している。画像の大きさは、左右約400キロメートル。
 この中で黒く見えるところが伐採領域、灰色に見えるところが森林領域。10年前の画像と比較すると暗い領域(伐採地)が広がっているのがわかる。