ID : 289
公開日 : 2006年 2月12日
タイトル
間伐材魚礁の効果調査 笠戸島沖
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新聞名
中国新聞
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元URL.
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200602140087.html
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元urltop:
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写真:
 
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山口県産の間伐材を使った新しい魚礁八基が十三日、下松市笠戸島の西側約五百メートルの沖合に据え付けられた。県の事業の一環で、一月中旬に近くに設置した鋼製魚礁八基との違いを確かめる。 新魚礁は、船舶修繕などの新笠戸ドック(下松市)が生産した。底面約八・六メートル四方、高さ約四・二メートルで、漁網を傷つけにくいよう台形になっている。クレーン船に積み込み、沖合に沈めた。
 構造材は鋼製だが、天井や支柱の一部などにスギの間伐材約五トンを用いている。総重量は約二一・二トン。新笠戸ドックなど、県内に本社や工場を構える九社でつくる協同組合マリンテクノ山口(下関市)が開発した。
 間伐材は魚の餌となる海中の小生物などを培養する機能が高く、短期間で効果を期待できるという。間伐材が腐食して六―七年で朽ちても、鋼製の構造材や魚礁内部の石が引き続き効果を発揮するため、耐用年数は三十年と見込んでいる。(