ID : 4159
公開日 : 2007年 6月21日
タイトル
大きい熱帯林のCO2吸収量 保護の重要性さらにアップ
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新聞名
東京新聞
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元URL.
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007062201000021.html
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元urltop:
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写真:
 
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伐採や焼き畑で破壊され、大量の二酸化炭素(CO2)放出につながっていると考えられている熱帯林が、残された森林で予想以上に大量のCO2を吸収し、熱帯林全体の収支ではわずかな放出にとどまっているとの計算結果を日米欧などの国際研究チームがまとめた。
 一方、大きな吸収源とされてきた北半球の森林は、従来想定されていた6割程度しか吸収していないことも判明、熱帯林保護がさらに重要性を増す結果となった。
 22日付の米科学誌サイエンスに発表した。
 研究チームは、東北大が1979年から収集している日本上空のCO2濃度のデータなど、世界12地域の上空で集めた大気のデータを基に、地表付近のCO2の排出量や吸収量を計算した。
 その結果、アフリカや南米、東南アジアなど赤道周辺の熱帯林が出すCO2は年間約1億トン(炭素換算)で、従来推定されていた18億トンを大きく下回ることが分かった。