ID : 5113
公開日 : 2007年 10月24日
タイトル
「秘密の森」を歩こう 立ち入り禁止区域を27 日、一般開放 円山動物園
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新聞名
北海道新聞
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/56638.html
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元urltop:
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写真:
 
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札幌市円山動物園(金沢信治園長)は二十七日、通常は立ち入り禁止区域としている園内の山林を開放し、専門家の案内で市民に散策してもらう「円山動物園の森・見学会」を初めて開く。雪の重さでアーチ状に曲がったハルニレの木など、自然の醍醐味(だいごみ)がたっぷりの企画で、同園は「動物園の新たな魅力づくりにつながれば」と期待する。
 見学会は、札幌に残る貴重な自然と触れ合いながら、環境問題について考えるのが狙い。コースは同園と円山原始林の境界部分で、円山川沿いに続く約四百メートル。雪の重さでアーチ状に大きく曲がったハルニレの木やオオウバユリ、エゾトリカブトが茂る林を巡る。運が良ければ、エゾアカガエルやニホンカナヘビなど珍しい生物も見ることができるという。
 見学会当日は、札幌科学技術専門学校の興野昌樹副校長ら昆虫や植物の専門家六人がガイドを務め、間伐をしなかったため荒れてしまった森の現状や、自然の復元方法などについて解説する。
 今回のコースは三月に同園が策定した「円山動物園基本構想」で、二○一一年度ごろまでに整備する予定の「自然体験ゾーン」に含まれている。同園は「来年度も見学会を継続して開き、今後の体験ゾーンの整備に市民の声を生かしていきたい」と話している。
 見学会は午後一時からで無料(入園料は必要)。先着五十人程度。申し込み・問い合わせは同園経営管理課(電)011・621・1426へ(午前九時から午後五時まで)。