ID : 5237
公開日 : 2007年 11月 4日
タイトル
日立、エコIT製品で東京23区相当の森林面積分CO2削減へ
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新聞名
日本経済新聞
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元URL.
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=MMITaa000005112007
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元urltop:
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写真:
 
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 日立製作所は5日、サーバーやストレージなどのIT製品を省電力化し、5年間で累計33万トンのCO2削減を目指すプロジェクト概要を発表した。33万トンは東京23区の1.2倍の森林面積が5年間に吸収するCO2量に相当する。
 2006年現在、IT機器の消費電力は国内全体の5%を占め、2025年には20%超にまで増えると予測されている。日立は省電力機器の導入と運用効率の向上で省エネ化を進め、販売する対象製品のCO2排出量を40%削減する。サーバーでは、仮想化技術により負荷状況に応じて処理を片寄せし、不要なブレードの電源を落とす機能などで消費電力を25%削減。ストレージでは、長期間使用しないHDD群の回転を停止するなどHDD群ごとに消費電力を最適化する機能を搭載する。
 省電力機能を盛り込むことで価格は10%程度高くなるが、電気代も減ることで1年程度で価格差を相殺できるようになるという。会見した情報・通信グループの北野昌弘CSO兼経営戦略室長は「装置や部品だけでなく、全体の使用効率を上げることが課題。運用レベルの省エネ技術開発も進める」と語った。