ID : 300
公開日 : 2006年 2月13日
タイトル
企業が森林保全に汗──大阪府が新制度、第1弾はシャープが岸和田で
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新聞名
日経ネット関西版
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元URL.
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/31524.html
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元urltop:
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写真:
 
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大阪府は後継者不足などで荒廃が進む森林の保全を企業に委ねる「アドプトフォレスト制度」を創設する。府条例で二酸化炭素(CO2)削減を義務づけられた企業が人手や資金を負担して森林保全に取り組めば、CO2の削減対策として評価をする。第1弾としてシャープが岸和田市神於山(こうのやま)の市有地(2ヘクタール)で森づくりに取り組む。 同制度は府が企業と森林所有者の仲介役となり、企業が間伐や植樹、下刈りなどの森づくりに参加する仕組み。16日に府、シャープと森林を所有する岸和田市が協定を結ぶ。今春からシャープは社員ボランティアがササで覆われた里山にコナラやヤマザクラなどの広葉樹の植林を始める。
 4月から施行する大阪府温暖化防止条例では、CO2排出量が多い府内の約800社を対象に削減計画書の提出を義務づけており、森林保全の貢献度に応じて削減量に算入する。府は「企業の社会貢献と温暖化対策の一石二鳥で企業にとってもメリットは大きい」(みどり・都市環境室)として企業に参加を呼びかけ、今後3年間で約80社まで増やす。