ID : 4130
公開日 : 2007年 6月19日
タイトル
伐採現場視察ツアー
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新聞名
札幌テレビ
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元URL.
http://www.stv.ne.jp/news/item/20070618192023/
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元urltop:
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写真:
 
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えりも町の道有林で違法な伐採があったとして札幌の弁護士が道を相手取り裁判で争っている問題で、原告側が伐採現場を視察するツアーを実施しました。
えりも町の林道を行くバス。森林管理をめぐる裁判は全国でも初めて。ツアーには関西から弁護士らが参加しました。普段は人が訪れることのない山奥に伐採現場は広がっていました。ここで、おととし8月から10月の2か月の間に750本以上の木が伐られたのです。このツアーを企画した市川守弘弁護士。行き過ぎた違法な伐採があったとして道に50万円の損害賠償を求めています。(市川守弘弁護士)「今回は何のための伐採か意味不明。本来切ると言っていた376本の倍以上の木を切っている。道は合理的な説明が出来ていない」問題となっているのは、新たに植林をするために、邪魔になるとして伐採された木です。もともと伐採予定だった数に匹敵する、327本が伐採されていました。そして支障木。こちらは伐採作業の邪魔になるとして切られた木です。(市川守弘弁護士)「これは何の支障にもなっていない。支障になる木がどこにあるのか」支障木は、56本。このうち38本はまとめてわずか115円で業者に売却されました。(市川守弘弁護士)「森は道民の財産です。北海道はお金がないのに二束三文でドブに捨てるように豊な森の木を処分している。それが正しいとは決して思えない」市川弁護士の訴えに対し道側はこう反論します。(道 道有林課・浜田修弘課長)「支障木はもともと売らない木なので115円はおかしな数字ではない。山づくりのために必要最低限の伐採であったと考えている」「違法な伐採はなかった」とする道に対し、市川弁護士は過剰な伐採に当たるとする木がどこへ行ったのか。その行方を追及することにしています。