ID : 4221
公開日 : 2007年 7月 8日
タイトル
学校林で間伐、皮むき 大河内小 木の役割や理解深める
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20070707/CK2007070702030190.html
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元urltop:
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写真:
 
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松阪市矢津町の大河内小学校の六年生二十三人が六日、学校が所有する近くの山林で、間伐や木材の皮むきなどの林業体験に取り組んだ。ヒノキの木肌や土の感触を楽しみながら、木々の役割や地域産業について理解を深めた。(佐藤航)
 大河内小は、同町の堀坂山のふもと付近に約三千平方メートルのヒノキ林を所有。管理する人手がないため、手つかずの状態だったが、学校が地元林業家でつくる「松阪林業研究会」に協力を求め、環境学習に活用することになった。
 学校を出発した児童たちは、山道を三十分ほど登って学校林に到着。研究会のメンバーが、二酸化炭素を吸収する木々の役割や、健全な森林を育てるための間伐法などを説明した後、高さ約二十メートルのヒノキをチェーンソーで豪快に切り倒した。
 子どもたちは、会員の指導で横たわるヒノキの皮むきに挑戦。金属製のヘラを皮の筋に沿って差し込むと、さわやかなにおいとともに、滑らかな白い木肌が姿をのぞかせた。木片に顔を近づけた冨田佳歩さん(11)は「少しツンとするけれど、いい香り。木の良さが実感できた」と話していた。