ID : 4297
公開日 : 2007年 7月18日
タイトル
市民参加で森林再生へ/南足柄
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新聞名
神奈川新聞
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元URL.
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiijul0707404/
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元urltop:
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写真:
 
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森林地域が市域全体の約七割を占める南足柄市内に、森林整備や林業の担い手育成を目指す市民ボランティア組織が誕生する。参加が見込まれるのは林業関係の七団体と個人約四十人。三十一日に関係者が同市役所に集まり、市の「森林ボランティア協議会」(仮称)を発足させる。
 同市によると、市内の森林地域は約五千二百七十ヘクタールで、そのほとんどが民有林。ところが、国内産の木材需要が低迷し、林業従事者の高齢化などもあり、手入れが行き届かなくなった森林が増えているという。
 こうした現状を少しでも改善する役割を担い、健全な森林へと再生させるのが目的。協議会には、林業組合の関係者だけでなく、竹林整備を行っている市民団体や地元の企業、市が昨年催したボランティア養成講座の修了者らが加わる。
 市は、同協議会に対して運営資金などの支援を行い、市民協働を促進していきたい考えだ。県の水源環境保全税も活用し、資機材の購入に充てる。
 事務局を担当する市農林振興課は「団塊世代の退職者らに呼び掛け、林業の担い手として民有林の里山整備を進めていければ」と話している。本年度は、市営の足柄森林公園丸太の森を活動拠点に、資機材の扱い方や下刈り、間伐の実技講習などのボランティア養成に力を入れていく予定。