ID : 347
公開日 : 2006年 2月21日
タイトル
小中径丸太材(間伐材)を用いた立体トラスシステム「KT Wood Truss」を開発
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新聞名
日経プレスリリース
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元URL.
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=123740&lindID=6
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元urltop:
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写真:
 
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小中径丸太材(間伐材)を用いた立体トラスシステム「KT Wood Truss」を開発 当社は、大阪大学・今井克彦教授と共同で、既存商品である球ジョイント鋼管立体トラスシステム「KTトラス」をベースに、トラス部材に小中径丸太材(間伐材)を適用した立体トラスシステム「KT Wood Truss」を開発いたしました。本システムは、「しみずふれあいドーム建築工事」(注1)に採用され、このほど工事を完了しました。
 森林資源の有効利用は、地球環境への負荷低減の一つの手段であり、地球温暖化防止に大きく貢献します。健全で多面的な機能を発揮する森林を育成するためには間伐が必要です。現在我が国では、間伐の遅れた森林を集中的に解消しようとする対策が推進されており、そのため間伐材をいかに有効に活用するかが重要な課題となっています。 そこで当社は、国産木材の中で間伐材等の低品質木材の高付加価値化を目的に開発した「KT Wood Truss」は、丸棒または角材の木口に接合金物を装着した部材と鋼製の球状ノードで構成される立体トラスです。接合金物の一部およびノードには、400件以上の実績があり大臣認定材料である「KTトラスに用いるトラス用機械式継手」を組み込んでいます(写真1)。 今回「KT Wood Truss」が採用された「しみずふれあいドーム」は、トラス面積が3,155m2と木造トラス構造では国内最大級の規模の多目的スポーツ施設です(写真2)。地元産の桧間伐材がトラスの材料に用いられ、かつ部材製作の一部を地元で行うもので、地産地消も実現いたしました。
 当社は、「しみずふれあいドーム」で採用されている桧に加え、杉やカラ松等の間伐材も有効利用すべくシステム化の開発を進めており、今後も地球環境負荷低減に積極的に貢献してまいります。