ID : 4617
公開日 : 2007年 9月 4日
タイトル
根付く社員の植樹 日生の活動15周年 116万本、経済価値7500万円
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新聞名
フジサンケイ
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元URL.
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200709030005a.nwc
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元urltop:
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写真:
 
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日本生命保険が社会貢献活動の一環として続けてきた植樹活動「ニッセイの森」が、今年で15周年を迎えた。社員を中心としたボランティアなどによって、これまでに全国170カ所で約116万本の苗木を植樹を実施。林野庁からは経済価値が7514万円分に達すると評価されており、同社では「今後も力を入れて取り組みたい」(筒井恵三専務執行役員)としている。
 日本生命の植樹活動は、紙資源を多く使う生命保険会社として森林資源を還元するという考えから1992年にスタートした。社員で構成するボランティア組織「ニッセイの森友の会」と同社の社会貢献組織「ニッセイ緑の財団」が中心となって、全国で100万本の植樹を実施することを目標に活動を開始した。
 社員から寄付金を募って苗木を購入して、当時の年間紙使用量に相当する約10万本を植え続けて、2002年春には目標を達成した。03年度からは木の成長を促進するための下草刈りなどの育樹活動に取り組んでいる。これまでの活動が評価されて、6月には林野庁が「約5330人分の年間排出CO2(二酸化炭素)を吸収・固定して、約12万2700人分の年間飲料水を貯水・浄化しているほか洪水防止にも役立っている」と評価した。
 1日には静岡県富士市の「ニッセイ富士の森」で、150人以上の社員とその家族や契約者などが、小雨交じりの天気の中で鎌を使って下草刈りに取り組んだ。飛び入り参加した同社の岡本圀衛社長は「92年の最初の植樹活動にも参加したが、そのとき苗木だったのが自分の背よりも高くなっているのを見てとてもうれしかった。社員にも根付いた活動になってきているので、根気よく続けていきたい」と汗をぬぐいながら話した。