ID : 4629
公開日 : 2007年 9月 4日
タイトル
森の案内人"育てます 滝野すずらん公園 クラブ「ミンタル」発足へ
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新聞名
北海道新聞
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/47402.html
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元urltop:
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写真:
 
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札幌市南区の国営滝野すずらん丘陵公園で、森を舞台にさまざまな活動を楽しむ「森づくりクラブ『ミンタル』」の発足に向けた取り組みが、今月下旬から始まる。二○○九年春に開園する「森林体験ゾーン」の森を先行利用し、開園時に活動の中核となる“森の案内人”の育成を目指す。
 整備中の森林体験ゾーン(九十九・五ヘクタール)は同公園の人気施設「こどもの谷」の南側一帯。シラカバやミズナラなどが生い茂り、森とのかかわり方や自然を学ぶ場として位置付けられている。現在、高さ二十メートルの「森見(もりみ)の塔」や案内拠点となる「交流館」の建築が進んでいる。
 同公園は、施設整備と並行し、三年前から森林体験プログラムを実施し、森の中を散策したり、生息する動植物を学んだりするセミナーを開いてきた。今年はさらに一歩進め、実際に滝野の森を活用する市民組織「ミンタル」の来年発足を目指した活動に乗り出す。
 「ミンタル」はアイヌ語で「集いの場」という意味だ。日本公園緑地協会の滝野公園森林体験ゾーン・計画プロジェクトチームが中心になって、今月二十九日、十月二十七日、十一月十七日の三回、生き物や人間にとって心地よい森の空間づくりに挑戦する。
 同ゾーンは大半が手つかずの森。参加者は自らササ刈りや間伐を行って活動場所を確保し、間伐した木でテーブルやいすを作るなど汗を流す。体験を通じて森の活用策を探り、開園後に実践してもらう考えだ。
 同プロジェクトを担当する十勝管内音更町の設計会社、高野ランドスケーププランニングの高野文彰社長(63)は「森の空気の中で仲間と体を動かし心を癒やしてほしい」と話す。
 「ミンタル」の活動は無料で、誰でも参加できる(小学生以下は保護者同伴)。
 申し込みと問い合わせは同社(電)0155・42・3181へ。(