ID : 4664
公開日 : 2007年 9月 8日
タイトル
森林再生でネットワーク 中国が積極提案
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新聞名
産経新聞
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元URL.
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070908/chn070908002.htm
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元urltop:
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写真:
 
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中国の胡錦濤国家主席は8日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で演説、気候変動対策として温室効果ガスを吸収する森林を拡大させるため、域内各国の連携を図る「森林経営・再生のネットワーク」の設立を提案した。
 中国は米国に次ぐ世界第2の温室効果ガス排出国。削減義務を負うべきだとの声が強まる中で、積極姿勢を示すことで「攻め」に出た格好だ。
 同ネットワークは、域内で植林などの技術や経験を共有、政策や人材育成などで交流を強化する。
 胡主席は「先進国は(ガスを大量排出してきた)歴史的責任がある」と述べ、途上国としての中国の立場をあらためて強調。京都議定書に定めのない2013年以降も先進国が主導的に削減に取り組むよう求めた。
 中国は途上国が削減義務を課せられることには「絶対反対」の立場を崩していない。一方で、05年に国土の18・2%だった森林面積を、10年には20%以上に高めることなどを目標とした国内の気候変動対策を今年6月に策定した。
 胡主席は首脳会議に先立ち6日に開かれたビジネスサミットでも同対策をあらためて説明、中国の自発的な取り組みに理解を求めた。(