ID : 4725
公開日 : 2007年 9月14日
タイトル
大学生、間伐ボランティア...岡山・高梁
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://osaka.yomiuri.co.jp/volunteer/news/vo70916a.htm
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元urltop:
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写真:
 
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木材価格の低迷や林業従事者の高齢化などで山林の荒廃が進んでいる岡山県高梁市有漢町の民有林で、早稲田大学など都市部の学生ボランティア19人がヒノキ、杉の間伐作業やマツタケの復活に向けてアカマツ林の整備などに汗を流している。
 山林への理解を深め、環境保全につなげようと、有漢地域まちづくり協議会が参加を呼びかけ、同大学のほか、東京理大、日本女子大、地元の吉備国際大など11大学の男子12人、女子7人が応じた。
 一行は、公共施設に宿泊して自炊しながら、地下足袋を履いて山林に出かけている。上有漢の人工林では、森林組合員の指導で樹齢25~30年、直径25センチ前後のヒノキの間伐に挑戦。講習を受けて腕を磨いた女子学生がチェーンソーを使って5分ほどで切り倒すと、仲間から拍手が起きていた。
 また、近年不作のマツタケの復活に向け、松林の不要な雑木を切り、マツタケの生えるシロ作りも行っている。23日まで作業し、約2・1ヘクタールを整備する計画。学生の奮闘を見た地区民らは、宿舎に野菜を届けたり、作業現場に果物を差し入れたりして、感謝の気持ちを伝えている。
 山林作業は初めてという日本女子大4年塩原佐織さん(22)は「児童福祉の道に進みたいが、学生時代にいろんなボランティアを体験したくて参加した。木や森林の大切さが実感でき、地区の人ともふれあえて有意義です」と話していた。