ID : 4742
公開日 : 2007年 9月17日
タイトル
安全運転で「事故ナシ」に 荒尾梨の栽培100周年記念しPR
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新聞名
西日本新聞
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元URL.
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20070919/20070919_002.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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荒尾市特産のナシ栽培が始まって100年を迎えたのを記念し、同市や県玉名地域振興局、玉名農協などでつくる「荒尾梨100周年事業実行委員会」は18日、同市万田の国道208号沿いでドライバーにナシ約500個を配布した。来月から出荷が本格化する主力のジャンボナシ「新高(にいたか)」のPRとともに「安全運転で『事故ナシ』を」と呼び掛けた。
 配ったのは「あきづき」という品種で収穫期は9月中旬から10月上旬。「豊水」(8月中旬‐9月中旬)と「新高」(10月上旬‐11月上旬)の収穫のすき間を埋め、台風被害のリスク分散のために4年ほど前から栽培している。
 荒尾市でのナシ栽培は1907年、松尾茂三郎氏が山林約4000平方メートルを購入し、ナシの木を植えたのが始まり。その後、福岡県柳川地方の農家の二男などが入植し、ナシ栽培が徐々に広まっていった。さらに荒尾市や福岡県大牟田市の炭鉱労働者が自分の田舎にナシを送る「贈り梨」で全国的に有名になった。戦争中、軍需工場建設のため、多くの畑が接収されたが、生産者は同市東部の丘陵地に集団移住し栽培を続けたという。
 現在、約200戸の農家が約130ヘクタールで年間約3000トンを出荷する県内最大のナシ産地となった。